■Sci-Fiは国益だ

安全保障政策のアドヴァイザーなんて、現役外交官や教授や、外交評議会とか有名である。が、なんと最近では「SF作家が国土安全保障政策にアドヴァイス」するなんて面白い記事がUSATodayにあった。推理作家がアドヴァイスをなんて話もあるくらいだから、そんなに突飛な感じはしない。そういえば、これ、某プロジェクトでカンボジアに来たMTI君と話したような。内容は「SF作家のグループ、SIGMAが国土安全保障省に可能なテロ攻撃に関するイメージと対応策をアドヴァイスする」というもの。セミナーも常に安全保障政策を勉強してきたので個人的にはとても興味深が、「SF作家がホワイトハウスに可能な平和な国家なイメージと政策をアドヴィアスする」という話はないのだろうか。

■モンキートライアル

アメリカの政治、歴史を勉強すると必ずといっていいほど出てくる「モンキートライアル」。タイトルだけ見たらなんじゃそれはと思うかもしれないが、これアメリカ的価値観の根本を知るというコンテクストでもとても重要。例えばサミュエルハンチントン書籍なんかを読むと「アメリカ=キリスト教的価値観」なんて言葉が出てくる。分かったようで、分かんないこの言葉。簡単に言えば、「人間の祖先はサルだという事は有りえない。」という価値観がそれである、といってもあながち間違いではない。アメリカ人の半分近くは人間の祖先がサルだとは考えていないという統計もある。ブッシュ政権になって「天地創造」と「人類の誕生」に関する色々な議論がある。そんな中、地球は6千年前に神が創造し恐竜はアダムとイヴと一緒に誕生した、というテーマで、オハイオ州に「天地創造博物館」が出来た、という記事がある。これは、トンでも記事でも、ネタでもない。

■生産性

マルクスを読みながら、生産性に関しての資料を斜め読み。内閣府が提出した「世界経済の潮流 - 2007」によると米国は「90年代後半にIT(情報技術)によって労働生産が上昇したが、2000年代に入ってからサービス業を中心に生産性情報の「第2の波」が到来している。」と指摘している。ちょうど「資本論」の第一章と読みながら、読んでみると色々と議論はあるだろうが、「生産性」と「価値」というコンテクストでなかなか面白い。ま、「第2の波」という使い方がちょっぴりアルヴィントフラー(未来学者)の書籍からのアイディアなのかなんて思った。ちなみにここでは「労働者が働く時間当たりどれだけ付加価値を生んだか」を示す「労働生産性」の水準に関してアメリカを100とすると、日本は70そこそこ。この「どれだけ付加価値を生んだか」という部分が知識情報社会の表れなのかな。

■今日の一枚

僕が10代の頃からお世話になっている方から。
コルビジュの写真。
渋谷にアトリエがある。

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■読書

最近色々なジャンルを読んでいる。